震災の時は、翌日まで家族とも連絡がとれず、ネットやNHKの国際放送から流れる辛い情報と映像に、涙を流すばかりでした。離れているからこそ故郷のことを想い、役に立ちたいという在仏日本人も多く、今なお各地でチャリティーイベントやコンサートが開催されています。私も震災直後の4月に行われたチャリティーコンサート“Tsunami et Demain”(津波から明日へ)の会場で、パリ在住のアーティストに声をかけ、作品を販売して寄付するアートマルシェを開催しました。また、“Art Tails”
http://www.arttails.org/(世界各国のクリエイターによる、収益全額寄付の東日本大震災復興支援チャリティー・アートブック)にも作品を提供しています。